いぼ治療のために│種類と原因を知って治療しよう

顔にできるいぼの特徴

ウーマン

いぼにも複数種類があり、顔にできやすいいぼが老人性いぼですが、ウイルス性でも青年性扁平疣贅というものがあります。この青年性扁平疣贅は20歳前後の女性に多く見られる症状で中年以降の発症はほとんどありません。大きさは米粒よりも少し小さい程度で、肌の色に近いのが特徴的です。1~2週間で自然と消えてしまう場合もありますが、放置しておくのは厳禁です。しかし、いぼのでき始めを見つけたからといって素人判断でいぼを処理しようとしてはいけません。最悪の場合、かえってウイルスを撒き散らしていぼが増えてしまう場合があります。いぼを見つけた場合は数が少ないうちに皮膚科や美容皮膚科に相談して対処するようにしましょう。
また、老人性いぼは逆に若いうちにできることが少なく、中年以降になってくると増えてくるいぼです。老人性疣贅や脂漏性角化症とも呼ばれる老人いぼですが、でき始めは1~2mm程度の小さなものです。色は肌よりも濃い色や黒に近いもので、形も定まっていないために目立ちやすいです。ほとんどが健康には害がない良性のものであるため、基本的には必ずしも治療の必要性というものはありません。しかし、稀に悪性の場合があります。老人性角化症や悪性黒色腫は、危険性があるために治療が必要なものとなります。老人性角化症は、直射日光を浴び続ける事が原因できる悪性腫瘍です。放置しておくと、可能性は低いですが皮膚がんを発症してしまう危険性があります。そのほかにも悪性黒色腫というものもあり、老人性いぼや老人性角化症と違ってこちらは放っておいてしまうと危険です。皮膚のメラニンを生成しているメラノサイトという細胞が癌化することによって起きる症状で、速やかに治療する必要があります。治療を行わなければ癌として全身に転移してしまう危険性があります。人によっては痛みやかゆみを伴うため、顔のいぼで痛みやかゆみを伴うものがあれば老人性いぼだろうと放置せず、すぐにカウンセリングを受けるようにしましょう。特に悪性黒色腫は悪化してしまうと5年生存率は10%以下とまでいわれる危険な病気です。顔にいぼができてしまった場合は潰さないように注意しながら、触診してセルフチェックを行うようにしておくと、早期発見に役立ちます。

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